てきとうな説明でてきとうに作ろう

fullPage

サンプル

別窓

概要

公式
画面いっぱい!
ページを画面いっぱいに、スクロールで丸々移動してくれます。パワポのスライドや紙芝居みたいな感覚ですね。
企業HPでも似た様な紙芝居形式のデザインのサイトをよく見かけます。

サンプルでは設定値を色々いじれて、一枚目で現在の設定を出力するようにしてあります。

2019.07


やりかた

公式サイトでDownloadボタンを押してを「fullPage.js-master.zip」手に入れ、解凍しましょう。


「src」フォルダにある「fullpage.css」と「fullpage.js」を自サイトの場所へコピーします。


まず、headerに以下のコードをコピペします。

<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.4.1/jquery.min.js"></script>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="ファイルの場所/fullpage.css" />
<script type="text/javascript" src="ファイルの場所/fullpage.js"></script>
<script type="text/javascript">
    $(function() {
        new fullpage('#fullpage', {
            //ここでオプション設定
        });
    });
</script>

2、3行目のファイルの場所は書き換えてください。
7行目がオプション設定部分です。詳細はこちらにまとめました。

次に、bodyの部分です。fullPageにしたいところを<div id="fullpage">~</div>で囲います。
基本は下ように、1ページにいれる要素を<div class="section">~</div>で囲います。

<div id="fullpage">
    <div class="section">
        <!-- 1ページ目 -->
    </div>
    <div class="section">
        <!-- 2ページ目 -->
    </div>
    <div class="section">
        <!-- 3ページ目 -->
    </div>
</div>

横にスライドするページは、<div class="section">~</div>の中に、<div class="slide">~</div>を並べます。
下では2ページ目に3枚分の横スライドページ3枚を作っています。

<div id="fullpage">
    <div class="section">
        <!-- 1ページ目 -->
    </div>
    <div class="section">
        <!-- 2ページ目 -->
        <div class="slide">
            <!-- 2.1ページ目 -->
        </div>
        <div class="slide">
            <!-- 2.2ページ目 -->
        </div>
        <div class="slide">
            <!-- 2.3ページ目 -->
        </div>
    </div>
    <div class="section">
        <!-- 3ページ目 -->
    </div>
</div>

もし、ページを開いたときに1ページ目以外から始めたい場合は、classに「active」を追加します。
下ではページを開いたときに2ページ目が最初になるようにしています。

<div id="fullpage">
    <div class="section">
        <!-- 1ページ目 -->
    </div>
    <div class="section active">
        <!-- 2ページ目 -->
    </div>
    <div class="section">
        <!-- 3ページ目 -->
    </div>
</div>


オプション

サンプルをいじると設定値を出力してくれるので、好きな設定を選んでこの部分に差し替えてください。
もちろんページ枚数ぶん必要なオプション値や、色などは変えてくださいね。

オプション名 適当な説明 設定値 デフォルト値
ナビゲーション系
anchors 設定するとURLにアンカー(ページ内リンクとかジャンプとかいうやつ)がつきます。 ['firstPage', 'secondPage',...]等のページ枚数ぶんの文字列の配列 []
menu trueにするとページに固定しているナビゲーションメニューを機能させることができます。
あらかじめそのナビゲーションメニューを設置しておく必要があります。
anchorsとセットで使いましょう。
設置してあるナビゲーションメニューに設定したid名 false
navigation trueにするとページ右端に●のナビゲーションバーが表示されます。
表示するならtrue、表示しないならfalse false
navigationPosition navigationのナビゲーションバーを左右どちらに表示するか。
"left"または"right" "right"
navigationTooltips navigationのナビゲーションバーの●にマウスを乗せた時に表示させるツールチップ
['firstSlide', 'secondSlide',...]等のページ枚数ぶんの文字列の配列 []
showActiveTooltip navigationTooltipsで表示しているツールチップの、現在のページのツールチップを常に表示するか。
表示するならtrue、表示しないならfalse false
slidesNavigation trueにすると、横スライドするページ(サンプルでは2枚目)下端に●のナビゲーションバーが表示されます。
表示するならtrue、表示しないならfalse false
slidesNavPosition slidesNavigationのナビゲーションバーを上下どちらに表示するか。
"top"または"bottom" "bottom"
スクロール系
scrollingSpeed スクロールの速度。autoScrollingがfalseの時は機能しません。 整数。単位はミリ秒。 700
autoScrolling 通常のスクロールに切り替え。これをtrueにするとscrollBarをfalseにしていてもスクロールバーが表示されます。 ページ丸ごと移動するスクロールならtrue、通常のスクロールならfalse true
scrollBar スクロールバーを表示するかしないか 表示するならtrue、表示しないならfalse false
loopBottom 最後のページの下に行くと最初のページに戻るようにするか。 するならtrue、しないならfalse false
loopTop 最初のページの上に行くと最後のページに行くようにするか。 するならtrue、しないならfalse false
loopHorizontal falseにすると横スライドするページ(サンプルでは2枚目)のページ切り替えの永続ループがなくなります。 永続ループするならtrue、しないならfalse true
continuousVertical 最後のページの下に行くと最初のページに戻り、最初のページの上に行くと最後のページに行くように、ページ切り替えを永続ループさせます。
scrollBarやautoScrollingと同時使用はできません。(設定しても機能しません)
永続ループさせるならtrue、させないならfalse false
normalScrollElements 要素名を指定すると、その要素内にカーソルが乗っているときにスクロールしても次のページにスクロールしなくなります。
サンプルではtextareaを指定しています。一枚目のソースが出る部分上でスクロールしても次のページに行きません。
半角スペースで区切って複数指定できます。
'#element1, .element2'のようなidやclass名、要素名の文字列 null
使いやすさ系
keyboardScrolling キーボード操作でスクロールできるようにするか。 させるならtrue、させないならfalse true
recordHistory ブラウザの履歴にアンカー毎のページを残すかどうか。anchorsを設定していると、アンカー移動毎に履歴に残ります。
これをtrueにしていると、「ブラウザバック」をすると1つ前に見ていたアンカーの場所に戻ります。
falseにしていると、「ブラウザバック」をするとfullpageを使っているページの前にアクセスしたページに戻ります。
つまり、スクロールする度に履歴に残るので、たくさんスクロールさせるページならfalseにしておいた方が親切かもしれません。
autoScrollingがfalse、またはanchorsを設定していないと自動的にfalseになります。
アンカー移動毎に履歴に残させるならtrue、させないならfalse true
デザイン系
controlArrows 横スライドするページ(サンプルでは2枚目)の左右矢印を表示するかしないか。
表示するならtrue、させないならfalse true
controlArrowColor controlArrowsの色。
'#f2f2f2', 'whitesmoke', '#000'等のカラーコードや色の文字列の配列 '#fff'
sectionsColor 各ページの背景色。 ['#f2f2f2', 'whitesmoke', '#000'...]等のページ枚数ぶんのカラーコードや色の文字列の配列 []
paddingTop 各ページの上部のpadding設定。
固定ヘッダー等があるときに使うといいでしょう。
'10px', '10em', '10%'等paddingに設定する値の文字列。 0
paddingBottom 各ページの下部のpadding設定。
固定フッター等があるときに使うといいでしょう。
'10px', '10em', '10%'等paddingに設定する値の文字列。 0

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